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拘引
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つれ
ふりがな文庫
“
拘引
(
つれ
)” の例文
「いいえ、御遠慮には及びません、どうぞお
拘引
(
つれ
)
なすって。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
彌勒町
(
みろくまち
)
なる吉野屋へ
拘引
(
つれ
)
て行て渡さうかそれより
直
(
すぐ
)
に濱松へ賣て
呉
(
くれ
)
るが
早道
(
はやみち
)
だイヤ/\
歩行
(
あるけ
)
と引立るに女は
涙聲
(
なみだごゑ
)
震
(
ふる
)
はせ私は其樣な者ではない二世
迄
(
まで
)
掛
(
かけ
)
し夫の有身金が
欲
(
ほし
)
くば此
邊
(
へん
)
に知る人あれば其家まで行たる上は
幾干
(
いくら
)
でも
望
(
のぞ
)
みの通り上ます程に何卒
免
(
ゆる
)
して/\と詫るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“拘引”の意味
《名詞》
捕らえて連行すること。
(出典:Wiktionary)
拘
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
“拘引”で始まる語句
拘引状