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じょうぎ
ふりがな文庫
“じょうぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
情誼
69.1%
定規
18.5%
定木
9.9%
冗戯
1.2%
情偽
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
情誼
(逆引き)
徳川時代の長脇差と同じような
情誼
(
じょうぎ
)
の世界をつくりだし義理人情で才能を処理して、会社員よりも会社員的な順番制度をつくっている。
白痴
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
じょうぎ(情誼)の例文をもっと
(50作品+)
見る
定規
(逆引き)
紅殻
(
べにがら
)
塗りの
框
(
かまち
)
を見せた二重の上で
定規
(
じょうぎ
)
を枕に
炬燵
(
こたつ
)
に足を入れながら、おさんの
口説
(
くど
)
きをじっと聞き入っている間の治兵衛。
蓼喰う虫
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
じょうぎ(定規)の例文をもっと
(15作品)
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定木
(逆引き)
それから鉛筆をとって、十幾つの見世物館の軒先から一間ばかりうしろの方に
定木
(
じょうぎ
)
を当てると、ズーと太い線を引いた。
街頭から見た新東京の裏面
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
じょうぎ(定木)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
冗戯
(逆引き)
皆、都会人とみえ、洗煉された会話の
遣
(
や
)
り
取
(
と
)
りのうちに、理智があり、
冗戯
(
じょうぎ
)
があり、細かい神経も働いている。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じょうぎ(冗戯)の例文をもっと
(1作品)
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情偽
(逆引き)
またよしやその間に
情偽
(
じょうぎ
)
があるとしても、相当の手続きをさせるうちには、それを探ることもできよう。とにかく子供を帰そうと、佐佐は考えた。
最後の一句
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
じょうぎ(情偽)の例文をもっと
(1作品)
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