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詭弁
ふりがな文庫
“詭弁”の読み方と例文
旧字:
詭辯
読み方
割合
きべん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きべん
(逆引き)
微酔を帯びた俊吉は、夜長の電燈の下にあぐらをかいて、盛に彼一流の
詭弁
(
きべん
)
を弄した。その談論風発が、もう一度信子を若返らせた。
秋
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「敢て訊くが、其許は
蘇秦
(
そしん
)
、
張儀
(
ちょうぎ
)
の
詭弁
(
きべん
)
を学んで、三寸
不爛
(
ふらん
)
の舌をふるい、この国へ遊説しにやってきたのか。それが目的であるか」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
時代がそうなったのかも知れないが、義太夫を聴く人が中年以上のものに限られて来たようになったというのも
詭弁
(
きべん
)
ではないと思った。
豊竹呂昇
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
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(65作品)
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“詭弁”の解説
詭弁(詭辯、きべん、el: σοφιστική)とは、主に説得を目的として、命題の証明の際に実際には誤っている論理の展開が用いられている「推論」である。誤っていることを正しいと思わせるように仕向けた議論。奇弁、危弁とも。意図的ではない「誤謬」とは異なる概念である。
(出典:Wikipedia)
詭
漢検1級
部首:⾔
13画
弁
常用漢字
小5
部首:⼶
5画
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