トップ
>
磯部
ふりがな文庫
“磯部”の読み方と例文
読み方
割合
いそべ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いそべ
(逆引き)
きょうもまた無数の小猫の毛を吹いたような細かい雨が、
磯部
(
いそべ
)
の若葉を音もなしに
湿
(
ぬ
)
らしている。家々の湯の烟りも低く迷っている。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
彼には義雄の家で用向のために待受ける約束の人があり、保養らしい保養もしないでいるあの兄を誘って
磯部
(
いそべ
)
あたりまで行って見たいという心があった。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
今歳
(
ことし
)
のなつの
避暑
(
へきしよ
)
には
伊香保
(
いかほ
)
に
行
(
ゆ
)
かんか
磯部
(
いそべ
)
にせんか、
知
(
し
)
る
人
(
ひと
)
おほからんは
佗
(
わび
)
しかるべし、
牛
(
うし
)
ながら
引入
(
ひきい
)
れる
中川
(
なかゞは
)
のやどり
手近
(
てぢか
)
くして
心安
(
こゝろやす
)
き
所
(
ところ
)
なからずやと
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
磯部(いそべ)の例文をもっと
(8作品)
見る
磯
漢検準1級
部首:⽯
17画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“磯部”で始まる語句
磯部弥五六
磯部庄左衛門
検索の候補
下磯部
磯部弥五六
磯部庄左衛門
安部磯雄
“磯部”のふりがなが多い著者
柳田国男
島崎藤村
三遊亭円朝
樋口一葉
山本周五郎
岡本綺堂