“今上”の読み方と例文
読み方割合
きんじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりわけ、近世の歴代中でも、比類なき英邁えいまいな質をもってお生れあったという今上きんじょう後醍醐とすれば、切歯せっしのおちかいも、当然なわけで
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
今上きんじょう天皇がまだ御六歳の時、東宮はるのみや様と仰せられる頃御乗用の木馬までもこの人が作られたというような次第でありました。
それはこの仏教の規定として我が大日本帝国今上きんじょう皇帝陛下の万歳万万歳を祝願すると同時に
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)