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膳立
ふりがな文庫
“膳立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜんだて
50.0%
ぜんだ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんだて
(逆引き)
そして皆の
膳立
(
ぜんだて
)
をすっかり整えてから自分だけ先に食事を済まし、みんなのまだ寝ているうちに学校に行っておひるすぎに帰って来る。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
又市は疵口の膏薬を貼替えまして、白布で巻いては居りますが、疵も大方
癒
(
いえ
)
たから
酒好
(
さけずき
)
と云う事を知り、
膳立
(
ぜんだて
)
をして種々の肴を
拵
(
こしら
)
えまして
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
膳立(ぜんだて)の例文をもっと
(19作品)
見る
ぜんだ
(逆引き)
……とはいえ、わたしがしきりに気をもんで、いろんな計画を立てているうちに、運命はちゃんとお
膳立
(
ぜんだ
)
てをしてくれたのである。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
喜久井町
(
きくいちょう
)
にかえると、
老母
(
ばあ
)
さんは、
膳立
(
ぜんだ
)
てをして六畳の机の前に運んで来た。私はそれを食べながら、
銭
(
かね
)
の工面をして、出かけようとすると
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
膳立(ぜんだ)の例文をもっと
(19作品)
見る
膳
常用漢字
中学
部首:⾁
16画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
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膳
膳部
膳所
膳椀
膳拵
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