トップ
>
膳拵
ふりがな文庫
“膳拵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜんごしら
93.3%
ぜんごしらへ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんごしら
(逆引き)
義理にもそのままは帰せなかった、上へあげて
膳拵
(
ぜんごしら
)
えをすると、もう少し呑んでいるらしい幸太は、源六と差向いになって盃を取った。
柳橋物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
自分の食べ物でも
膳拵
(
ぜんごしら
)
へでも、お仕舞まで別にして、他の者には手もつけさせません。それに男を汚ながることは無類で、男便所の前は鼻を
銭形平次捕物控:215 妾の貞操
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
膳拵(ぜんごしら)の例文をもっと
(14作品)
見る
ぜんごしらへ
(逆引き)
出し
呉
(
くれ
)
よと
逆立
(
せきた
)
てられ下女は
慌
(
あわて
)
て
膳拵
(
ぜんごしらへ
)
すれば大膳は食事を仕舞ひ用意も
底々
(
そこ/\
)
に龜屋をこそは出立せり
最前
(
さいぜん
)
の如く江戸の方へは
行
(
ゆか
)
ず
引返
(
ひきかへ
)
して足に
任
(
まか
)
せて
又
(
また
)
上
(
かみ
)
の方へと赴きける主人の徳右衞門は表の戸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
膳拵(ぜんごしらへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
膳
常用漢字
中学
部首:⾁
16画
拵
漢検1級
部首:⼿
9画
“膳”で始まる語句
膳
膳部
膳立
膳所
膳椀
膳夫
膳箱
膳棚
膳所藩
膳具
“膳拵”のふりがなが多い著者
作者不詳
山本周五郎
永井荷風
吉川英治
野村胡堂