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膳夫
ふりがな文庫
“膳夫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かしはで
40.0%
かしわで
40.0%
ぜんぷ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしはで
(逆引き)
ここに八十建に宛てて、八十
膳夫
(
かしはで
)
を
設
(
ま
)
けて、人ごとに
刀
(
たち
)
佩けてその
膳夫
(
かしはで
)
どもに、誨へたまはく、「歌を聞かば、
一時
(
もろとも
)
に斬れ」とのりたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
膳夫(かしはで)の例文をもっと
(2作品)
見る
かしわで
(逆引き)
身屋
(
むや
)
の
贄殿
(
にえどの
)
の二つの
隅
(
すみ
)
には松明が燃えていた。一人の
膳夫
(
かしわで
)
は松明の
焔
(
ほのお
)
の上で、鹿の骨を
焙
(
あぶ
)
りながら明日の運命を占っていた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
膳夫(かしわで)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぜんぷ
(逆引き)
昔は
膳夫
(
ぜんぷ
)
をかしはでと言ひ歌にも「旅にしあれば
椎
(
しい
)
の葉に盛る」ともあれば食物を木の葉に盛りし事もありけんを、今の世に至りてなほ五日のかしは餅ばかりその
名残
(
なごり
)
をとどめたるぞゆかしき。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
膳夫(ぜんぷ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“膳夫”の意味
《名詞》
飲食物を調理する者。
(出典:Wiktionary)
“膳夫”の解説
膳夫(かしわで)とは、宮中に仕え、大王の食膳に奉仕するトモ(伴)。
(出典:Wikipedia)
膳
常用漢字
中学
部首:⾁
16画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
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膳
膳部
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