“下緒”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
さげお | 83.9% |
さげを | 12.9% |
サゲヲ | 3.2% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若しあの中から強ひて、更に古い新島の姿を求めようならば、はちまきの裾を垂らした下緒と称する、伊豆七島のものいみ生活に通じたはちまきの固定した形である。
“下緒”の解説
下緒(さげお)とは、日本刀の鞘に装着して用いる紐のことである。
「太刀拵」と呼ばれる形式の刀装に付けられるものは「太刀緒(たちお)」もしくは「佩緒(はきお)」と呼び区別する。短刀用のもので端を何房かに分岐させたものは、特に「蛸足下緒(たこ(の)あしさげお)」と呼ばれた。
なお、「刀緒」と表記・表現されていることがあるが、刀緒と書く場合は“とうちょ”と読み、明治以降の軍刀に用いられる軍装品のことであり、下緒を指すものとして「刀緒」と表記・表現することは誤用であるので注意を要する。
軍刀#大日本帝国陸海軍の軍刀#剣緒・刀緒
(出典:Wikipedia)
「太刀拵」と呼ばれる形式の刀装に付けられるものは「太刀緒(たちお)」もしくは「佩緒(はきお)」と呼び区別する。短刀用のもので端を何房かに分岐させたものは、特に「蛸足下緒(たこ(の)あしさげお)」と呼ばれた。
軍刀#大日本帝国陸海軍の軍刀#剣緒・刀緒
(出典:Wikipedia)