大体の感想は、日本青年館での合評会で申し述べたから、其機関雑誌「青年」に載る事と思ふ。其を御参照願へれば結構である。たゞ爰では、熱心な傍観者が、日本国中の手のとゞく限りの民俗芸術を、真の意味に於て自分の実証的態度を鍛錬する気組みで見て歩いた …
著者 | 折口信夫 |
ジャンル | 社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 年中行事・祭礼 |
初出 | 「民俗芸術 第二巻第六号」1929(昭和4)年6月 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約13分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約21分(300文字/分) |