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煽動
ふりがな文庫
“煽動”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せんどう
81.9%
おだて
8.5%
おだ
5.3%
あおり
1.1%
あふり
1.1%
けしか
1.1%
そそのか
1.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんどう
(逆引き)
彼はそのことに驚きはじながらも一方その残忍な肉感——それは決して快感ではない——を自ら誇張し、
煽動
(
せんどう
)
しようと努力していた。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
煽動(せんどう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おだて
(逆引き)
が、平生は至つて口少なな、常に鷹揚に構へて、部下の者の缺點は隨分手酷くやッつけるけれども、滅多に
煽動
(
おだて
)
る事のない人であつた。
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
煽動(おだて)の例文をもっと
(8作品)
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おだ
(逆引き)
「そいつをお前が初めてあの山で夜番して、天狗を退治たちうんやろ。えらい/\。」と、仙太郎は
煽動
(
おだ
)
てかけた。
太政官
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
煽動(おだ)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
あおり
(逆引き)
煽動
(
あおり
)
に消える火とともに身を焦してぞ
失
(
う
)
せにけり。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
煽動(あおり)の例文をもっと
(1作品)
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あふり
(逆引き)
此
(
こ
)
の
煽動
(
あふり
)
に
横顔
(
よこがほ
)
を
払
(
はら
)
はれたやうに
思
(
おも
)
つて、
蹌踉
(
よろ/\
)
としたが、
惟
(
おも
)
ふに
幻覚
(
げんかく
)
から
覚
(
さ
)
めた
疲労
(
ひろう
)
であらう、
坊主
(
ばうず
)
が
故意
(
こい
)
に
然
(
さ
)
うしたものでは
無
(
な
)
いらしい。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
煽動(あふり)の例文をもっと
(1作品)
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けしか
(逆引き)
父親が自分でつけた酒をちびちびやりながら、荒い声が少し静まりかけると、
主婦
(
あるじ
)
がまた母親を
煽動
(
けしか
)
けるようにして、傍から口を添えた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
煽動(けしか)の例文をもっと
(1作品)
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そそのか
(逆引き)
「やはり角太郎が
煽動
(
そそのか
)
したのか」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
煽動(そそのか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“煽動”の意味
《名詞》
煽動(せんどう 「扇動」の「同音の漢字による書きかえ」)
「扇動」の別表記。
(出典:Wiktionary)
煽
漢検準1級
部首:⽕
14画
動
常用漢字
小3
部首:⼒
11画
“煽動”の類義語
扇動
“煽動”の関連語
教唆
“煽動”で始まる語句
煽動家
煽動者
煽動的
検索の候補
煽動家
煽動者
煽動的
鼓舞煽動
“煽動”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
小林多喜二
上司小剣
木下尚江
三上於菟吉
吉行エイスケ
吉川英治
水野葉舟
内田魯庵
葉山嘉樹