“煽動家”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんどうか87.5%
デマゴオグ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大衆の非合理性は野心家や煽動家せんどうかの乗ずるところともなるが、しかし経世家けいせいかも大政治家もそれを前提した上で、政治の術を考えねばならぬ。
政治学入門 (新字新仮名) / 矢部貞治(著)
それを十分に考えてみることなしに、みずから指導者、啓発者、煽動家せんどうか、頭領をもって任ずる人々は多少笑止な立場に身を置かねばなるまい。
宣言一つ (新字新仮名) / 有島武郎(著)
少々、煽動家デマゴオグの口吻になつて来たが、それはどうでもいゝ。一つ、やつて見たまへ。
戯曲時代 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)