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けしか
ふりがな文庫
“けしか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嗾
85.0%
使嗾
5.0%
嗾掛
5.0%
煽動
5.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嗾
(逆引き)
饑渇に迫られ、犬仲間との交を恋しく思って、時々町に出ると、子供達が石を投げつける。大人も口笛を吹いたり何かして、外の犬を
嗾
(
けしか
)
ける。
犬
(新字新仮名)
/
レオニード・ニコラーエヴィチ・アンドレーエフ
(著)
けしか(嗾)の例文をもっと
(17作品)
見る
使嗾
(逆引き)
『
此
(
この
)
家
(
うち
)
を
燒
(
や
)
き
潰
(
つぶ
)
せ!』と
兎
(
うさぎ
)
の
聲
(
こゑ
)
。
愛
(
あい
)
ちやんは
精
(
せい
)
一ぱい
大
(
おほ
)
きな
聲
(
こゑ
)
で、『
其麽
(
そんな
)
事
(
こと
)
をすれば
玉
(
たま
)
ちやんを
使嗾
(
けしか
)
けるから
可
(
い
)
いわ!』と
叫
(
さけ
)
びました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
けしか(使嗾)の例文をもっと
(1作品)
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嗾掛
(逆引き)
能職三十九歳の男に「ウシ、ウシ」と
嗾掛
(
けしか
)
けると、「
不可
(
いけな
)
い姉さん。」と云う下から、田舎の犬は正直で、ウウと
吠掛
(
ほえかか
)
ったから、八さんは、ワッと云って
遁
(
に
)
げ出すと
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
けしか(嗾掛)の例文をもっと
(1作品)
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煽動
(逆引き)
父親が自分でつけた酒をちびちびやりながら、荒い声が少し静まりかけると、
主婦
(
あるじ
)
がまた母親を
煽動
(
けしか
)
けるようにして、傍から口を添えた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
けしか(煽動)の例文をもっと
(1作品)
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