“兵庫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひょうご92.0%
ひやうご8.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あくる二十八日は、法華山へ行幸みゆきされ、あとは一路いそいで月のすえ三十日、兵庫ひょうご福厳寺ふくごんじにつき、ここで中一日は御休息あったとある。
函館はこだての三港を開かせたばかりでなく、さらに兵庫ひょうごの港と、全国商業の中心地とも言うべき大坂の都市をも開かせることになった。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
見て吉兵衞は杢右衞門に向ひ兵庫ひやうごおきを今日出帆しゆつぱんせんは如何といふ杢右衞門は最早もはや三が日の規式ぎしき相濟あひすみ殊に長閑のどかなるそらなれば御道理ごもつともなりとて水差みづさし
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
駒形に屋敷を持つて居る、旗本大村兵庫ひやうご