“ひょうご”の漢字の書き方と例文
語句割合
兵庫100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兵庫ひょうごへ行ったんで。試験休みのとき、うちの船で荷物といっしょに親子五人つんでいったん。ふとんと、あとはなべかまやばっかりの荷物。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
隈川兵庫ひょうごは老臣の中でも、われわれが頼みにしていいと信じていた一人なので、私にはちょっと不審に思えたのです。
失蝶記 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
一昨二十八日兵庫ひょうご着港、昨日十一番会社(オリエンタル・バンクのこと)ロッセル、ゴロンビー両人に面会したところ、造幣寮開設後追々おいおい外国人から地金を差出し
明治の五十銭銀貨 (新字新仮名) / 服部之総(著)