“淡河兵庫”の読み方と例文
読み方割合
おごうひょうご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
深いわけは分らぬまでも、君側の近くにいた淡河兵庫おごうひょうご、斎藤宮内、佐介五郎さすけごろうそのほかも、事むずかしいもつれとはさっきから見ていたので
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それに相槌打つかのごとく、近くに居流れていた佐介さすけ五郎、淡河兵庫おごうひょうご斎藤宮内さいとうくないじょうすけ師時もろときなども、酒気にまかせて
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
淡河兵庫おごうひょうごが、彼の脚のさきの遠くに、平伏していた。
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)