)” の例文
晏子あんし莊公さうこうし、これこくしてれいしかのちるにあたつて、所謂いはゆる(七二)さざるはゆうもの
ねむれば三という虫が人間の身から抜け出して、天に昇って隠し事を密告するなどともいっていたが、我国ではそういう後ろ暗いことは言わなかった。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
道家の説にほう姓の三あって常に人身中にあり、人のために罪を伺察し庚申の日ごとに天に上って上帝に告ぐる故、この夜いねずして三尸を守るとあって、その風わが邦にも移り
(一〇九)もと貴戚きせきことごと呉起ごきがいせんとほつす。悼王たうわうするにおよんで、宗室大臣そうしつだいじんらんして呉起ごきむ。呉起ごきはしつてわうきてこれす。
つの呉起ごき射刺せきしするにつて、あはせて悼王たうわうつ。悼王たうわうすではうむられて、太子たいしつ。すなは(一一〇)令尹れいゐんをしてことごと呉起ごきあはせてわうてしものちうせしむ。