“広陵”の読み方と例文
読み方割合
こうりょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三国さんごく孫休そんきゅうのときに、一人の戍将じゅしょう広陵こうりょうを守っていたが、城の修繕をするために付近の古い塚を掘りかえして石の板をあつめた。
曹操は、その後、朝廷に奏し、陳登を広陵こうりょうの太守に任じ、父の陳珪にも老後の扶持ふちとして禄二千石を給した。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「私は広陵こうりょうおう十八という者です。どうか路案内をさしてください。」
庚娘 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)