トップ
>
懽
ふりがな文庫
“懽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よろこ
50.0%
うれ
16.7%
かん
16.7%
よろこび
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よろこ
(逆引き)
そこで七郎が来たが、二人の意気がしっくりあっていて二人ともひどく
懽
(
よろこ
)
びあった。武は七郎に金を贈ろうとした。
田七郎
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
懽(よろこ)の例文をもっと
(6作品)
見る
うれ
(逆引き)
この美しく降った雪を、若しお二人で眺めることが
叶
(
かな
)
いましたならば、どんなにかお
懽
(
うれ
)
しいことでございましょう、というのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
懽(うれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かん
(逆引き)
夜になってしまってから王は女を
曳
(
ひ
)
いて
懽
(
かん
)
を求めた。女は
体※
(
たいはん
)
に託してはぐらかした。王はそこで細君の所へいって寝た。
庚娘
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
懽(かん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
よろこび
(逆引き)
志貴皇子
(
しきのみこ
)
の
懽
(
よろこび
)
の御歌である。一首の意は、巌の面を音たてて流れおつる、滝のほとりには、もう
蕨
(
わらび
)
が萌え出づる春になった、
懽
(
よろこ
)
ばしい、というのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
懽(よろこび)の例文をもっと
(2作品)
見る
懽
漢検1級
部首:⼼
20画
“懽”を含む語句
懽恋
懽愛
“懽”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
亀井勝一郎
蒲 松齢
斎藤茂吉
泉鏡花
田中貢太郎