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『田七郎』
ふりがな文庫
『
田七郎
(
でんしちろう
)
』
武承休は遼陽の人であった。交際が好きでともに交際をしている者は皆知名の士であった。ある夜、夢に人が来ていった。 「おまえは交游天下に遍しというありさまだが、皆濫交だ。ただ一人患難を共にする人があるのに、かえって知らないのだ。」 武はそこで訊 …
著者
蒲 松齢
翻訳者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 中国文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約13分(500文字/分)
朗読目安時間
約21分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
研
(
といし
)
繋
(
しば
)
訊
(
む
)
故
(
わけ
)
濡
(
うる
)
登
(
とう
)
験
(
しら
)
縷
(
いとすじ
)
翁
(
しゅうと
)
負債
(
かり
)
喫
(
く
)
女
(
むすめ
)
姪
(
おい
)
履
(
くつ
)
帽
(
ぼうし
)
田
(
でん
)
踣
(
たお
)
小人
(
しょうじん
)
尸
(
しがい
)
尽
(
ことごと
)
恒
(
こう
)
懲
(
こら
)
旧
(
ふる
)
暫時
(
しばらく
)
椽
(
たるき
)
樵人
(
そま
)
猟
(
りょう
)
獲
(
と
)
篤
(
あつ
)
謀
(
はかりごと
)
遁
(
に
)
遑
(
ひま
)
釈
(
ゆる
)
頓着
(
とんちゃく
)
伴
(
つ
)
何人
(
なんぴと
)
佟
(
とう
)
佳
(
よ
)
俄
(
にわか
)
偵察
(
ていさつ
)
前垂
(
まえだれ
)
叩
(
たた
)
君子
(
くんし
)
啼
(
な
)
囁
(
ささや
)
四辺
(
あたり
)
堕
(
お
)
塞
(
ふさ
)
娶
(
めと
)
室
(
へや
)
崩
(
くず
)
弥子
(
びし
)
強
(
し
)
彼奴
(
あいつ
)
御史
(
ぎょし
)
患難
(
かんなん
)
慚
(
は
)
懸
(
か
)
懽
(
よろこ
)
抽
(
ぬ
)
担
(
かつ
)
敲
(
たた
)
斃
(
たお
)
斬
(
き
)
明
(
あ
)
未
(
いま
)
李応
(
りおう
)
杖
(
つえ
)
林児
(
りんじ
)
某
(
なにがし
)
械
(
かせ
)
検
(
しら
)
榻
(
ねだい
)
漂泊
(
ひょうはく
)
濫交
(
らんこう
)
災
(
わざわい
)
独
(
ひと
)
猟師
(
りょうし
)
獲
(
え
)
生計
(
くらし
)
疋
(
ぴき
)
祷
(
いの
)
禍
(
わざわい
)
紳
(
しん
)
締
(
し
)
繁
(
しげ
)
罵
(
ののし
)
罹
(
かか
)
脱
(
ぬ
)
臂
(
ひじ
)
舁
(
かつ
)
藁
(
わら
)
詮議
(
せんぎ
)
謀
(
はか
)
讎
(
かたき
)
豹
(
ひょう
)
走狗
(
そうく
)
赴
(
おもむ
)
遍
(
あまね
)
遼陽
(
りょうよう
)