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械
ふりがな文庫
“械”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かせ
80.0%
かぢ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かせ
(逆引き)
七郎はもう
械
(
かせ
)
をはめられて監獄の中に入れられていた。七郎は武と顔を見合わして黙っていたが、ただ一言いった。
田七郎
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
歩くことによつて起された
微
(
かす
)
かながらの刺㦸をまつたく
壓
(
お
)
しつけてしまふことであつた——私の才能に、單調な目に見えない生活の
械
(
かせ
)
をはめることであつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
械(かせ)の例文をもっと
(4作品)
見る
かぢ
(逆引き)
民
(
たみ
)
作業
(
なりはひ
)
をたのしむあまりに、春は花の
下
(
もと
)
に
息
(
やすら
)
ひ、秋は
三
錦の林を
尋
(
たづ
)
ね、
四
しらぬ火の
五
筑紫路
(
つくしぢ
)
もしらではと
六
械
(
かぢ
)
まくらする人の、富士
七
筑波の
嶺々
(
みねみね
)
を心にしむるぞそぞろなるかな。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
械(かぢ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“械”の意味
《名詞》
(かせ、古形:かし)人を捕らえるために、首、手、足につけ、自由を奪う器具。
複合語:手械、足械
(出典:Wiktionary)
械
常用漢字
小4
部首:⽊
11画
“械”を含む語句
機械
器械
機械的
機械人形
機械仕掛
足械
首械
支械
器械的
肉挽器械
手械足枷
機械鋸
手械
器械置場
魚切機械
器械躰操
器械觀測
器械的觀測
器械學
器械人形
...
“械”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
上田秋成
徳永直
蒲 松齢
芥川竜之介