“械”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かせ80.0%
かぢ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七郎はもう械(かせ)をはめられて監獄の中に入れられていた。七郎は武と顔を見合わして黙っていたが、ただ一言いった。
田七郎 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
歩くことによつて起された微(かす)かながらの刺㦸をまつたく壓(お)しつけてしまふことであつた——私の才能に、單調な目に見えない生活の械(かせ)をはめることであつた。
民(たみ)作業(なりはひ)をたのしむあまりに、春は花の下(もと)に息(やすら)ひ、秋は三錦の林を尋(たづ)ね、四しらぬ火の五筑紫路(つくしぢ)もしらではと六械(かぢ)まくらする人の、富士七筑波の嶺々(みねみね)を心にしむるぞそぞろなるかな。