“恒”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方割合
つね90.0%
こう5.0%
ひさし2.5%
ガンジス2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ももしきの美濃にかさば、山をおり国きかれば、かくばかり遠くは見えじ。しかあらばここの御憩みいこひ、つねよりも長くいまさな。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
純一はそれを見ると、すぐ「坂井こう先生の奥さんでいらっしゃったのですね」と云って、丁寧に辞儀をした。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
(古城は昔のままにガンジス川のほとりにたち、聞くところでは如来が法を説いて巡ったという。遺跡は荒れはてているがどうしてあやしむほどのことがあろうか、魔風と毒霧が幾千年も続いているのだ。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)