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恒例
ふりがな文庫
“恒例”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうれい
80.0%
つね
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうれい
(逆引き)
「
弼
(
ひつ
)
ノ
大外記
(
だいげき
)
師行
(
もろゆき
)
どのとか聞えました。
恒例
(
こうれい
)
の初雪の
御文
(
おんふみ
)
とかで、宮のお返辞をいただきたいとのことにござりまする」
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それから、合宿で、
恒例
(
こうれい
)
のテキにカツを食い、
一杯
(
いっぱい
)
の冷酒に
征途
(
せいと
)
をことほいだ後、晴れのブレザァコオトも
嬉
(
うれ
)
しく、ほてるような気持で、旅立ったのです。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
恒例(こうれい)の例文をもっと
(4作品)
見る
つね
(逆引き)
むかしむかし棄老国と
号
(
よ
)
ばれたる国ありて、
其国
(
そこ
)
に住めるものは、
自己
(
おの
)
が
父母
(
ちちはは
)
の老い衰へて物の役にも立たずなれば、
老人
(
としより
)
は国の費えなりとて遠き山の奥野の末なんどに駆り
棄
(
す
)
つるを
恒例
(
つね
)
とし
印度の古話
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
恒例(つね)の例文をもっと
(1作品)
見る
“恒例”の意味
《名詞》
恒例(こうれい)
行事や儀式などが、いつも同じ時期に、またはしきたりにより決まって行われること。
(出典:Wiktionary)
恒
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
例
常用漢字
小4
部首:⼈
8画
“恒”で始まる語句
恒
恒良
恒産
恒星
恒善
恒河
恒久
恒数
恒心
恒河沙
“恒例”のふりがなが多い著者
田中英光
下村湖人
幸田露伴
久生十蘭
吉川英治