“恒河”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうか20.0%
こうが20.0%
ごうが20.0%
ガンジス20.0%
ガンヂス20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天地開闢以來てんちかいびやくいらいいま斧鉞ふいつらざる大森林だいしんりんいたところ蓊鬱おううつとしてる。印度河いんどかは恒河こうか濁流だくりう澎洋ほうやうとしてはてらず、この偉大ゐだいなる大自然たいしぜんうちには、なに非常ひぜうおそるべきものがひそんでるとかんがへさせる。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
その泉がチュミク・ガンガー(訳は恒河こうがの源泉)というのです。そこで水を飲んでそれから北の方の山に登りますと大きな白大理石がある。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
鬼、宮に入れば、仏、また還り、入る事三度して四度目に仏出でず、鬼神怒って出でずんば汝の脚を捉え、恒河ごうが裏にげ込むべしというに、仏いわく、梵天様でも天魔でも我をなげうつ力はないと。
古城は昔のままに恒河ガンジスのほとりにあり、聞くところでは如来が仏法を
西航日録 (新字新仮名) / 井上円了(著)
恒河ガンヂスわにのごとはらばへど
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)