“ごうが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
恒河50.0%
聱牙50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鬼、宮に入れば、仏、また還り、入る事三度して四度目に仏出でず、鬼神怒って出でずんば汝の脚を捉え、恒河ごうが裏にげ込むべしというに、仏いわく、梵天様でも天魔でも我をなげうつ力はないと。
右はマルクスの聱牙ごうがな文章を——しかもわずかにその一節を——直訳したのであるから、これを一読しただけでは充分に彼の意見を了解することは困難であるが
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)