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征途
ふりがな文庫
“征途”の読み方と例文
読み方
割合
せいと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいと
(逆引き)
それから、合宿で、
恒例
(
こうれい
)
のテキにカツを食い、
一杯
(
いっぱい
)
の冷酒に
征途
(
せいと
)
をことほいだ後、晴れのブレザァコオトも
嬉
(
うれ
)
しく、ほてるような気持で、旅立ったのです。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
尤
(
もっと
)
も
軍務
(
ぐんむ
)
多端
(
たたん
)
の
際
(
さい
)
とて、その
式
(
しき
)
は
至
(
いた
)
って
簡単
(
かんたん
)
なもので、ただ
内輪
(
うちわ
)
でお
杯事
(
さかずきごと
)
をされただけ、
間
(
ま
)
もなく
新婚
(
しんこん
)
の
花嫁様
(
はなよめさま
)
をお
連
(
つ
)
れになって
征途
(
せいと
)
に
上
(
のぼ
)
られたとのことでございました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
が、
昨
(
さく
)
の非を悔い今の
是
(
ぜ
)
を悟っている上から云えば、予も亦同じ
帰去来
(
ききょらい
)
の人である。春風は既に予が草堂の
簷
(
のき
)
を吹いた。これから予も軽燕と共に、そろそろ
征途
(
せいと
)
へ上ろうと思っている。
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
征途(せいと)の例文をもっと
(4作品)
見る
“征途”の意味
《名詞》
旅に行く道。
戦争・遠征への道。
(出典:Wiktionary)
“征途”の解説
『征途』(せいと)は、佐藤大輔によって書かれた架空戦記である。1993年から1994年にかけて、徳間書店(トクマノベルズ)から全3巻が刊行された。佐藤の出世作であり、佐藤の長編シリーズ作品中、唯一完結したシリーズでもある。
(出典:Wikipedia)
征
常用漢字
中学
部首:⼻
8画
途
常用漢字
中学
部首:⾡
10画
“征”で始まる語句
征矢
征
征伐
征服
征夷
征箭
征旅
征夷大将軍
征御
征清
“征途”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
田中英光
薄田泣菫
吉川英治