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征矢
ふりがな文庫
“征矢”の読み方と例文
読み方
割合
そや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そや
(逆引き)
繁った枝葉を巧みに縫い棹はあたかも
征矢
(
そや
)
のように梢遥かに
伸
(
の
)
して行ったが、落ちて来た時にはその先に山鳩を黐で
繋
(
つな
)
ぎ止めていた。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
崩れた体勢をそのまま一転、足を変えるが早いか、寺の土塀と渓流のながれに沿って下町のほうへ
征矢
(
そや
)
のごとく逃げ去ってしまった。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
無数の
征矢
(
そや
)
は煙りを目がけて飛んだ。女は
下界
(
げかい
)
をみおろして
冷笑
(
あざわら
)
うように、高く高く宙を舞って行った。千枝松はおそろしかった。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
征矢(そや)の例文をもっと
(64作品)
見る
征
常用漢字
中学
部首:⼻
8画
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
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