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征箭
ふりがな文庫
“征箭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そや
75.0%
さつや
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そや
(逆引き)
白馬は
疎林
(
そりん
)
の細道を西北へ向ってまっしぐらに駆けて行った。秋風に舞う木の葉は、鞍上の
劉備
(
りゅうび
)
と
芙蓉
(
ふよう
)
の影を、
征箭
(
そや
)
のようにかすめた。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「昔の歌に、
武夫
(
もののふ
)
の
手向
(
たむけ
)
の
征箭
(
そや
)
も跡ふりて
神寂
(
かみさ
)
び立てる杉の一もと、とあるのはこの杉だ」
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
征箭(そや)の例文をもっと
(3作品)
見る
さつや
(逆引き)
忽ち一隻の舟ありて、漁父等の立てる
岬
(
みさき
)
の下より、
弦
(
つる
)
を離れし
征箭
(
さつや
)
の如く、波平かなる海原を漕ぎ出で、かの怪しき島國の方に隱れぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
征箭(さつや)の例文をもっと
(1作品)
見る
征
常用漢字
中学
部首:⼻
8画
箭
漢検準1級
部首:⽵
15画
“征”で始まる語句
征矢
征
征伐
征服
征夷
征旅
征夷大将軍
征途
征御
征清
検索の候補
負征箭
“征箭”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
中里介山
吉川英治