“せいと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
生徒69.6%
星斗10.1%
成都8.7%
征途5.8%
聖徒4.3%
西都1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うつくしきかほ似合にあはぬはこゝろ小學校通せうがくかうがよひに紫袱紗むらさきふくさつゐにせしころ年上としうへ生徒せいと喧嘩いさかひまけて無念むねんこぶしにぎときおなじやうになみだちて
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
約三百余里にわたる要塞の水陸にはかがり、煙火、幾万幾千燈が燃えかがやいて、一天の星斗せいとがし、ここに兵糧軍需を運送する車馬の響きも絡繹らくえきと絶えなかった。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
むなしく援軍の到着を待つのみでなく、彼のきょみだれを衝いて、一勝を制しておくことは、大いに成都せいとの入城を早めることになろうと存じますが
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
もっと軍務ぐんむ多端たたんさいとて、そのしきいたって簡単かんたんなもので、ただ内輪うちわでお杯事さかずきごとをされただけ、もなく新婚しんこん花嫁様はなよめさまをおれになって征途せいとのぼられたとのことでございました。
わたしは生きた人で、こんなしずかな落ち着いた様子の人を見たことがなかった。まるで村のお寺の聖徒せいとぞうのようであった。
柳営の春は和光わこうにみち、天下はなぎのごとく治まっていると思いのほか、いつか西都せいとに皇学の義が盛んに唱えられ、公卿くげと西国大名の間に、恐るべき叛逆はんぎゃくの密謀が着々として進んでいるというのは
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)