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成都
ふりがな文庫
“成都”の読み方と例文
読み方
割合
せいと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいと
(逆引き)
吾
(
われ
)
聞
(
き
)
く、
昔
(
むかし
)
は
呉道子
(
ごだうし
)
、
地獄變相
(
ぢごくへんさう
)
の
圖
(
づ
)
を
作
(
つく
)
る。
成都
(
せいと
)
の
人
(
ひと
)
、
一度
(
ひとたび
)
是
(
これ
)
を
見
(
み
)
るや
咸
(
こと/″\
)
く
戰寒
(
せんかん
)
して
罪
(
つみ
)
を
懼
(
おそ
)
れ、
福
(
ふく
)
を
修
(
しう
)
せざるなく、ために
牛肉
(
ぎうにく
)
賣
(
う
)
れず、
魚
(
うを
)
乾
(
かわ
)
く。
聞きたるまゝ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
むなしく援軍の到着を待つのみでなく、彼の
虚
(
きょ
)
と
紊
(
みだ
)
れを衝いて、一勝を制しておくことは、大いに
成都
(
せいと
)
の入城を早めることになろうと存じますが
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼が
蜀
(
しょく
)
の
成都
(
せいと
)
に拠って叛乱を起したときに、蜀王の府をもってわが居城としていたが、それは数百年来の古い建物であって、人と鬼とが雑居のすがたであった。
中国怪奇小説集:15 池北偶談(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
成都(せいと)の例文をもっと
(6作品)
見る
“成都(成都市)”の解説
成都市(せいと-し/チェンドゥ-し、成都市、Chéngdū、en: Chengdu)は、中華人民共和国四川省の省都。副省級市。
秦によって灌漑された成都平原の中にあって『天府の国』と自称してきた。中唐の時代から天下二番目の蜀錦を産出するため「錦城」の別名を自称、またいつからか芙蓉(古くは芙蕖の方を指した)を市花とするところから「蓉城」の別称を加えた。
(出典:Wikipedia)
成
常用漢字
小4
部首:⼽
6画
都
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
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