“成都”の読み方と例文
読み方割合
せいと100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは余談よだんわたるが、彼れ醤は、日本軍のため、重慶じゅうけいを追われ、成都せいとにいられなくなり、昆明こんめいではクーデターが起り
第十一子椿ちんを封じてしょく王とし、成都せいとき、第十二子はくしょう王とし、荊州府けいしゅうふに居き
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
彼がしょく成都せいとに拠って叛乱を起したときに、蜀王の府をもってわが居城としていたが、それは数百年来の古い建物であって、人と鬼とが雑居のすがたであった。
成都せいとひと一度ひとたびこれるやこと/″\戰寒せんかんしてつみおそれ、ふくしうせざるなく、ために牛肉ぎうにくれず、うをかわく。
聞きたるまゝ (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
すでに首都の成都せいと(四川省・成都)へ近づいてきた頃、道のかたわらから、
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大いに成都せいとの入城を早めることになろうと存じますが
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「なんじゃ、わしにねだるというと、また新発明の兵器を譲れというのじゃろう。昔の因縁いんねんを考えると、わしとて、譲らんでもないが、しかしあのように敗けてばかりいるのでは張合はりあいがない。——で、当時とうじ、醤の奴は、どこにいるのか。重慶じゅうけいか、成都せいとか、それとも昆明こんめいか」
その都府、中心地は、成都せいとである。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)