“恒藤恭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つねとうきやう50.0%
つねとうきよう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恒藤恭(つねとうきやう) これは高等学校以来の友だちなり。旧姓は井川(ゐがは)。冷静なる感情家と言ふものあらば、恒藤は正にその一人(ひとり)なり。京都の法科大学を出(いで)、其処(そこ)の助教授か何かになり、今はパリに留学中。
学校友だち (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
が、その一週間か二週間か前(まへ)に今の恒藤恭(つねとうきよう)——当時の井川(ゐがは)恭と一しよにお見舞に行つたことは覚えてゐる。先生はベツドに仰臥(ぎやうぐわ)されたまま、たつた一言(ひとこと)「大分(だいぶ)好(い)い」と言はれた。
二人の友 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)