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恆
ふりがな文庫
“恆”の読み方と例文
新字:
恒
読み方
割合
つね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つね
(逆引き)
令史
(
れいし
)
の
家
(
いへ
)
に
駿馬
(
しゆんめ
)
あり。
無類
(
むるゐ
)
の
逸物
(
いちもつ
)
なり。
恆
(
つね
)
に
愛矜
(
あいきん
)
して
芻秣
(
まぐさ
)
を
倍
(
ま
)
し、
頻
(
しきり
)
に
豆
(
まめ
)
を
食
(
は
)
ましむれども、
日
(
ひ
)
に
日
(
ひ
)
に
痩
(
やせ
)
疲
(
つか
)
れて
骨立
(
こつりつ
)
甚
(
はなは
)
だし。
擧家
(
きよか
)
これを
怪
(
あやし
)
みぬ。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
潔癖を持つ事は時に
孤独
(
こどく
)
な
淋
(
さみ
)
しさが身を
噛
(
か
)
む事もあるが、
恆
(
つね
)
に、もののイージーな部分にまみれないではっきりとして客観的にものを観察出来て
異性に対する感覚を洗練せよ
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
「
勝
(
すぐ
)
れた智慧をもっている
菩薩
(
ひと
)
は、
乃
(
いま
)
し生死をつくすに至るまで、
恆
(
つね
)
に衆生の
利益
(
りやく
)
をなして、しかも涅槃に
趣
(
おもむ
)
かず」
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
恆(つね)の例文をもっと
(7作品)
見る
恆
部首:⼼
9画
“恆”を含む語句
常恆
恆規
總恆組
躬恆
陳恆
“恆”のふりがなが多い著者
高神覚昇
太安万侶
稗田阿礼
アリギエリ・ダンテ
泉鏡太郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡花
岡本かの子