“恆”の読み方と例文
新字:恒
読み方割合
つね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
令史(れいし)の家(いへ)に駿馬(しゆんめ)あり。無類(むるゐ)の逸物(いちもつ)なり。恆(つね)に愛矜(あいきん)して芻秣(まぐさ)を倍(ま)し、頻(しきり)に豆(まめ)を食(は)ましむれども、日(ひ)に日(ひ)に痩(やせ)疲(つか)れて骨立(こつりつ)甚(はなは)だし。擧家(きよか)これを怪(あやし)みぬ。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
潔癖を持つ事は時に孤独(こどく)な淋(さみ)しさが身を噛(か)む事もあるが、恆(つね)に、もののイージーな部分にまみれないではっきりとして客観的にものを観察出来て
「勝(すぐ)れた智慧をもっている菩薩(ひと)は、乃(いま)し生死をつくすに至るまで、恆(つね)に衆生の利益(りやく)をなして、しかも涅槃に趣(おもむ)かず」
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)