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逸物
ふりがな文庫
“逸物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いちもつ
89.3%
いつぶつ
7.1%
わざもの
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちもつ
(逆引き)
筋骨
(
すじぼね
)
が
暴馬
(
あれうま
)
から
利足
(
りそく
)
を取ッているあんばい、どうしても時世に
恰好
(
かッこう
)
の人物、自然
淘汰
(
とうた
)
の網の目をば第一に脱けて生き残る
逸物
(
いちもつ
)
と見えた。
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
逸物(いちもつ)の例文をもっと
(25作品)
見る
いつぶつ
(逆引き)
追い込まれる闘牛のどれを見ても、みんな素晴らしい
逸物
(
いつぶつ
)
でただただ驚嘆するばかりでした。それに又一方闘牛者達の、あの
鮮
(
あざや
)
かの戦闘ぶりは!
闘牛
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
逸物(いつぶつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
わざもの
(逆引き)
こゝに
脊負
(
しょ
)
ってるこれを覚えて置け、刀屋になるのなら是を覚えて置かなければならんぜ、粟田口國綱という勝れた
逸物
(
わざもの
)
だ、刀屋にならば能く覚えて置け、五
郎
(
ろう
)
入道寳龍齋正宗
(
にゅうどうほうりゅうさいまさむね
)
、
伯耆
(
ほうき
)
の
安綱
(
やすつな
)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
逸物(わざもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
逸
常用漢字
中学
部首:⾡
11画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
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逸
逸早
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逸品
逸足
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