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逸早
ふりがな文庫
“逸早”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いちはや
98.3%
いつはや
0.9%
すばや
0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちはや
(逆引き)
本紙の
逸早
(
いちはや
)
く報道したる処なるが果然、同校長は昨三日早朝、大阪市北区中之島付近の往来に泥塗れの乱れたるフロック姿を現わし
少女地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
逸早(いちはや)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いつはや
(逆引き)
かかれば良縁の
空
(
むなし
)
からざること、
蝶
(
ちよう
)
を
捉
(
とら
)
へんとする
蜘蛛
(
くも
)
の糸より
繁
(
しげ
)
しといへども、
反顧
(
かへりみ
)
だに
為
(
せ
)
ずして、例の飄然忍びては
酔
(
ゑひ
)
の紛れの
逸早
(
いつはや
)
き
風流
(
みやび
)
に慰み、内には無妻主義を主張して
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
逸早(いつはや)の例文をもっと
(1作品)
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すばや
(逆引き)
迂濶
(
うっかり
)
知らないなぞと言おうものなら、使い方を見せようと、この
可恐
(
おそろ
)
しい魔法の道具を振廻されては大変と、小宮山は
逸早
(
すばや
)
く
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
逸早(すばや)の例文をもっと
(1作品)
見る
逸
常用漢字
中学
部首:⾡
11画
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
“逸”で始まる語句
逸
逸物
逸見
逸話
逸品
逸足
逸楽
逸散
逸事
逸人
“逸早”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
永井壮吉
沖野岩三郎
海野十三
有島武郎
夢野久作
葉山嘉樹
島崎藤村
永井荷風