トップ
>
逸事
ふりがな文庫
“逸事”の読み方と例文
読み方
割合
いつじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつじ
(逆引き)
それから、老番頭はまた、自分が知るかぎりの、同苦坊と師鉄眼との、因縁やら、
逸事
(
いつじ
)
やら、人間愛に富んだいろんな
見聞
(
けんもん
)
ばなしをして聞かせた。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さすれば
内裡
(
だいり
)
の
内外
(
うちそと
)
ばかりうろついて
居
(
お
)
る予などには、思いもよらぬ
逸事
(
いつじ
)
奇聞が、舟にも載せ車にも積むほど、四方から集って参るに相違あるまい。
竜
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
甚だしきは、歴史上実在の人物の
逸事
(
いつじ
)
として伝えられていることが、実は支那小説の翻案であったというような事も、
往々
(
おうおう
)
に発見されるのでございます。
中国怪奇小説集:02 開会の辞
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
逸事(いつじ)の例文をもっと
(9作品)
見る
逸
常用漢字
中学
部首:⾡
11画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“逸事”で始まる語句
逸事瑣談
検索の候補
逸事瑣談
“逸事”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
関根黙庵
鈴木牧之
山東京山
徳冨蘆花
新渡戸稲造
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花
岡本綺堂