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反顧
ふりがな文庫
“反顧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かへりみ
50.0%
はんこ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かへりみ
(逆引き)
かかれば良縁の
空
(
むなし
)
からざること、
蝶
(
ちよう
)
を
捉
(
とら
)
へんとする
蜘蛛
(
くも
)
の糸より
繁
(
しげ
)
しといへども、
反顧
(
かへりみ
)
だに
為
(
せ
)
ずして、例の飄然忍びては
酔
(
ゑひ
)
の紛れの
逸早
(
いつはや
)
き
風流
(
みやび
)
に慰み、内には無妻主義を主張して
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
反顧(かへりみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
はんこ
(逆引き)
こういう児であったればこそと
先刻
(
さっき
)
の事を
反顧
(
はんこ
)
せざるを得なくもなり、また今
残
(
のこ
)
り
餌
(
え
)
を川に投げる方が宜いといったこの児の語も
思合
(
おもいあわ
)
されて
蘆声
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
反顧(はんこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“反顧”の意味
《名詞》
過去のことを振り返ること。回顧。
(出典:Wiktionary)
反
常用漢字
小3
部首:⼜
4画
顧
常用漢字
中学
部首:⾴
21画
“反”で始まる語句
反
反古
反対
反駁
反身
反物
反故
反撥
反芻
反響
“反顧”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
幸田露伴