反顧はんこ)” の例文
こういう児であったればこそと先刻さっきの事を反顧はんこせざるを得なくもなり、また今のこを川に投げる方が宜いといったこの児の語も思合おもいあわされて
蘆声 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)