“いちはや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
逸早93.1%
逸疾5.2%
逸時0.9%
逸速0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして川岸から三十間ばかり上の方まで来た時、右手の岩の上の大きなの枝が、ザワ/\と動くのが逸早く与兵衛のに映りました。
山さち川さち (新字旧仮名) / 沖野岩三郎(著)
一掴み馬上に掻遣り、片手に手綱を控えながら、一蹄三歩、懸茶屋の前に来ると、の異彩ある目に逸疾く島野を見着けた。
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
が、もあらせず、今度は印半纏た若いものに船をらせて、亭主らしい年配法体したのがぎつけて、「これは/\太夫様。」亭主も逸時く其を知つて居て、しく挨拶をした。
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
発する巨大の怪獣何処よりともなく市中に現われ通行の人々を脅かし府庁官邸の宅地附近にて忽然消滅に及びたる記事は逸速く本社の報じたるところ読者の記憶にも新たなるべきがその後怪獣の姿を
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)