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いちはや
ふりがな文庫
“いちはや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
逸早
93.4%
逸疾
4.9%
逸時
0.8%
逸速
0.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
逸早
(逆引き)
そして川岸から三十間ばかり上の方まで来た時、右手の岩の上の大きな
樫
(
かし
)
の枝が、ザワ/\と動くのが
逸早
(
いちはや
)
く与兵衛の
眼
(
め
)
に映りました。
山さち川さち
(新字旧仮名)
/
沖野岩三郎
(著)
いちはや(逸早)の例文をもっと
(50作品+)
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逸疾
(逆引き)
一掴み馬上に
掻遣
(
かいや
)
り、片手に手綱を控えながら、
一蹄
(
いってい
)
三歩、懸茶屋の前に来ると、
件
(
くだん
)
の異彩ある目に
逸疾
(
いちはや
)
く島野を見着けた。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いちはや(逸疾)の例文をもっと
(6作品)
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逸時
(逆引き)
が、
間
(
ま
)
もあらせず、今度は
印半纏
(
しるしばんてん
)
を
被
(
き
)
た若いものに船を
操
(
と
)
らせて、亭主らしい
年配
(
としごろ
)
な
法体
(
ほったい
)
したのが
漕
(
こ
)
ぎつけて、「これは/\
太夫様
(
たゆうさま
)
。」亭主も
逸時
(
いちはや
)
く其を知つて居て、
恭
(
うやうや
)
しく
挨拶
(
あいさつ
)
をした。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
いちはや(逸時)の例文をもっと
(1作品)
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逸速
(逆引き)
発する巨大の怪獣
何処
(
いずこ
)
よりともなく市中に現われ通行の人々を脅かし府庁官邸の宅地附近にて忽然消滅に及びたる記事は
逸速
(
いちはや
)
く本社の報じたるところ読者の記憶にも新たなるべきがその後怪獣の姿を
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いちはや(逸速)の例文をもっと
(1作品)
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すばや