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暴馬
ふりがな文庫
“暴馬”の読み方と例文
読み方
割合
あれうま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あれうま
(逆引き)
筋骨
(
すじぼね
)
が
暴馬
(
あれうま
)
から
利足
(
りそく
)
を取ッているあんばい、どうしても時世に
恰好
(
かッこう
)
の人物、自然
淘汰
(
とうた
)
の網の目をば第一に脱けて生き残る
逸物
(
いちもつ
)
と見えた。
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
馬は張り切った勢いで
暴
(
あば
)
れまわった。
暴馬
(
あれうま
)
は
厩
(
うまや
)
に押しこめるよりほかはない。外記は支配
頭
(
がしら
)
の沙汰として、小普請組という厩に追い込まれることになった。
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
暴馬
(
あれうま
)
は街はづれにて、立木に突きあたりて止まりぬ。車中よりは、
人々齡
(
よはひ
)
四十の上を一つ二つ
踰
(
こ
)
えたる貴人の驚怖のあまりに氣を
喪
(
うしな
)
はんとしたるを助け出だしき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
暴馬(あれうま)の例文をもっと
(4作品)
見る
暴
常用漢字
小5
部首:⽇
15画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
“暴”で始まる語句
暴
暴風雨
暴風
暴露
暴戻
暴虐
暴々
暴虎馮河
暴挙
暴雨
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馬鹿暴
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山田美妙
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
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