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あれうま
ふりがな文庫
“あれうま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
暴馬
80.0%
荒馬
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暴馬
(逆引き)
暴馬
(
あれうま
)
は街はづれにて、立木に突きあたりて止まりぬ。車中よりは、
人々齡
(
よはひ
)
四十の上を一つ二つ
踰
(
こ
)
えたる貴人の驚怖のあまりに氣を
喪
(
うしな
)
はんとしたるを助け出だしき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
彼は
手綱
(
たづな
)
の切れた
暴馬
(
あれうま
)
のように、むやみに
鬣毛
(
たてがみ
)
を振り立てて狂い廻っているのを無上の楽しみとしていた。彼は自分の野性を縦横無尽に発揮して、それを生き甲斐のある仕事と思っていた。
籠釣瓶
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
あれうま(暴馬)の例文をもっと
(4作品)
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荒馬
(逆引き)
それが馬上の渠にはどこまでも自分の神經範圍を進んでゐる。ただ乘り馬が
荒馬
(
あれうま
)
なので、道を左右にそれて、なか/\すすきの間を出ない。
泡鳴五部作:04 断橋
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
あれうま(荒馬)の例文をもっと
(1作品)
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あらうま