“あらうま”の漢字の書き方と例文
語句割合
荒馬100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼(かれ)は赤栗毛(あかくりげ)の、すばらしいイギリス馬を持っていた。すらりと細長い首をして、よく伸(の)びた脚(あし)をして、疲(つか)れを知らぬ荒馬(あらうま)だった。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
爺さんが其処(そこ)を目付けどころにしたんだ。爺さんが毎年その都に行はれる荒馬(あらうま)馴(な)らしの競技場へおかあさんの美丈夫(びじょうふ)を出し度(た)くなつたんだ。
秋の夜がたり (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
わたしは、父が家から出しなに、馬に鞍(くら)を置くように命じたのを思い出した。父の馬術はなかなか大したもので、レーリ氏などよりずっと早くから、どんな荒馬(あらうま)をも馴(な)らすのに妙を得ていた。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)