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愛矜
ふりがな文庫
“愛矜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいきん
50.0%
あいけう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいきん
(逆引き)
令史
(
れいし
)
の
家
(
いへ
)
に
駿馬
(
しゆんめ
)
あり。
無類
(
むるゐ
)
の
逸物
(
いちもつ
)
なり。
恆
(
つね
)
に
愛矜
(
あいきん
)
して
芻秣
(
まぐさ
)
を
倍
(
ま
)
し、
頻
(
しきり
)
に
豆
(
まめ
)
を
食
(
は
)
ましむれども、
日
(
ひ
)
に
日
(
ひ
)
に
痩
(
やせ
)
疲
(
つか
)
れて
骨立
(
こつりつ
)
甚
(
はなは
)
だし。
擧家
(
きよか
)
これを
怪
(
あやし
)
みぬ。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
愛矜(あいきん)の例文をもっと
(1作品)
見る
あいけう
(逆引き)
蜚※
(
あぶらむし
)
ほど又なく野鄙なるものはあらじ。譬へば露計りも
愛矜
(
あいけう
)
なく、しかも身もちむさむさしたる出女の、油垢に汚れ朽ばみしゆふべの寝まきながら、
発出
(
おきい
)
でたる心地ぞする。(風狂文章)
草と虫とそして
(新字新仮名)
/
種田山頭火
(著)
愛矜(あいけう)の例文をもっと
(1作品)
見る
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
矜
漢検1級
部首:⽭
9画
“愛”で始まる語句
愛
愛嬌
愛想
愛撫
愛宕
愛惜
愛宕山
愛相
愛憎
愛娘
“愛矜”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
種田山頭火
泉鏡花