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紳
ふりがな文庫
“紳”の読み方と例文
読み方
割合
しん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しん
(逆引き)
それは
面目
(
めんぼく
)
がなかったからである。
絜矩
(
けっく
)
の道を
紳
(
しん
)
に書していた抽斎をさえ、度々忍びがたき目に
逢
(
あ
)
わせていたからである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
武の長男の
紳
(
しん
)
が王という家の
女
(
むすめ
)
を
娶
(
めと
)
っていた。ある日武は他出して林児を留守居にしてあった。そこの書斎の庭に植えてある菊の花が咲いていた。
田七郎
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
兄の
縉
(
しん
)
は、大斧をよくつかい、弟の
紳
(
しん
)
は
方天戟
(
ほうてんげき
)
の妙手として名がある。兄弟しめし合わせて、彼を挟み討ちに
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
紳(しん)の例文をもっと
(6作品)
見る
紳
常用漢字
中学
部首:⽷
11画
“紳”を含む語句
紳士
老紳士
紳士風
縉紳
貴紳
搢紳
紳商
紳士道
縉紳朱門
田舎紳士
好紳士
顕紳
紳縮
紳董
紳縉王子良
若紳士
青年紳士
貴顕紳士
鍾紳
貴顕紳商
...
“紳”のふりがなが多い著者
下村湖人
蒲 松齢
幸田露伴
新美南吉
吉川英治
森鴎外