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顕紳
ふりがな文庫
“顕紳”の読み方と例文
読み方
割合
けんしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんしん
(逆引き)
細くはあるが切れの長い眼、小さすぎるほど小さい唇、呉服は京あたりの
顕紳
(
けんしん
)
の姫とは、おのずから異った地方豪族の息女の、質朴の美しさを備えていた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
物々しい
顕紳
(
けんしん
)
の客とは違い、
雑人門
(
ぞうにんもん
)
のくぐりをそうっと押して、音もなく、奥へおとずれた
母子
(
おやこ
)
の客がある。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
顕紳(けんしん)の例文をもっと
(2作品)
見る
顕
常用漢字
中学
部首:⾴
18画
紳
常用漢字
中学
部首:⽷
11画
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