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顕官
ふりがな文庫
“顕官”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんかん
87.5%
けんくわん
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんかん
(逆引き)
古屋島という名は昔の武者にでもありそうだし、明治維新後の
顕官
(
けんかん
)
の姓名にもありそうだが、七兵衛さんというと大変心安だてにきこえる。
旧聞日本橋:06 古屋島七兵衛
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
退けられた大物の
顕官
(
けんかん
)
や一派の学究などから、批判めいた声は町へコソコソ洩れてゆくが、吉宗の眼から見ても、社会がよくなったとは少しも見えない。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
顕官(けんかん)の例文をもっと
(7作品)
見る
けんくわん
(逆引き)
観湖楼
(
くわんころう
)
の
羽織袴
(
はおりはかま
)
は、
特
(
とく
)
に
私
(
わたし
)
たちの
為
(
ため
)
ではない、
折
(
をり
)
から
地方
(
ちはう
)
の
顕官
(
けんくわん
)
の
巡遊
(
じゆんいう
)
があつた、その
送迎
(
そうげい
)
の
次手
(
ついで
)
である。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
顕官(けんくわん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“顕官”の意味
《名詞》
地位、身分が高い官職。高官。
(出典:Wiktionary)
顕
常用漢字
中学
部首:⾴
18画
官
常用漢字
小4
部首:⼧
8画
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