“顕著”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けんちょ81.8%
あらたか13.6%
あらわ4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは、その作戦を否定したばかりでなく、すでに遠征を好まない空気が、ようやく、廟議の上にも顕著けんちょとなった一証だと見てよい。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
村の取附とりつきにある観音堂で、霊験れいげん顕著あらたかというので信心を致しまする者があって種々いろ/\の物を納めまするが、堂守どうもりを置くと種々の悪い事をしていなくなり、村方のものも困って居る処で
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
そのゆえは神につきて知りうべきことは彼らに顕著あらわなればなり。神これを顕わし給えり。