“顕彰”の読み方と例文
読み方割合
けんしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その除幕式をかねて高橋氏の功績顕彰けんしょう会をひらこうと、まさに町ぐるみ一丸となって、その達成に全力をあげている。
「我、今国のために死す、死すとも君親に背かず、悠々たり天地の事、感賞は明神にり」というが如き、みな直覚的宗教心を顕彰けんしょうするものにあらざるはなし。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
その跡が今や天下に顕彰けんしょうされることになったという事実は、なんとしても李陵にはこたえた。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)