『生きているコタンの銅像（いきているコタンのどうぞう）：――アイヌの慈父・高橋房次――（――アイヌのじふ・たかはしふさじ――）』

白老のシュバイツァーとして、すでに貴重な存在になっている高橋房次氏が、今度白老町の住民一同から銅像をおくられることになったという。町民がこぞって醵金に応じ、町役場前の広場に銅像をたてるということは、誠に意義の深いことだと思われる。 大正11 …

著者	知里真志保
ジャンル	歴史 > 伝記 > 個人伝記
初出	「日本　第二巻第十二号」1959（昭和34）年12月
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約12分（500文字/分）
朗読目安時間	約19分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

譚（たん） 異（こと） 因習（いんしゅう） 干天（かんてん） 披瀝（ひれき） 疲弊（ひへい） 白老（しらおい） 矍鑠（かくしゃく） 肘掛（ひじかけ） 辿（たど） 造詣（ぞうけい） 顕彰（けんしょう）