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因習
ふりがな文庫
“因習”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いんしゅう
40.0%
いんしふ
20.0%
しきたり
20.0%
コンヴエンシヨン
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんしゅう
(逆引き)
衆智
(
しゅうち
)
をあつめて衆智を越え、東山様式の
因習
(
いんしゅう
)
を破り、大がかりなこと、
豪壮
(
ごうそう
)
華麗
(
かれい
)
なこと、天下の
耳目
(
じもく
)
をあつめるに足りた。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
因習(いんしゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
いんしふ
(逆引き)
其
(
その
)
話
(
はなし
)
の
樣子
(
やうす
)
からして
考
(
かんが
)
へると、
彼
(
かれ
)
はのべつに
斯
(
か
)
ういふ
場所
(
ばしよ
)
に
出入
(
しつにふ
)
して、
其
(
その
)
刺戟
(
しげき
)
にはとうに
麻痺
(
まひ
)
しながら、
因習
(
いんしふ
)
の
結果
(
けつくわ
)
、
依然
(
いぜん
)
として
月
(
つき
)
に
何度
(
なんど
)
となく
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
を
繰
(
く
)
り
返
(
かへ
)
してゐるらしかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
因習(いんしふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しきたり
(逆引き)
従来の
因習
(
しきたり
)
もないので、
全
(
まる
)
で徳義を省みないというような事に成りがちである。
憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず
(新字新仮名)
/
吉野作造
(著)
因習(しきたり)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
コンヴエンシヨン
(逆引き)
その不合理の最大なものは封建的な
因習
(
コンヴエンシヨン
)
ともう一つは必ずしも封建的とは云へない非計画性だと思ふんです。
対話
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
因習(コンヴエンシヨン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“因習”の意味
《名詞》
因習(いんしゅう)
古来伝わる(好ましくない)風習。
(出典:Wiktionary)
因
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
習
常用漢字
小3
部首:⽻
11画
“因”で始まる語句
因
因縁
因果
因業
因幡
因循
因子
因幡守
因数
因循姑息
“因習”のふりがなが多い著者
吉野作造
知里真志保
夏目漱石
吉川英治
岸田国士