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因習
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いんしふ
ふりがな文庫
“
因習
(
いんしふ
)” の例文
其
(
その
)
話
(
はなし
)
の
樣子
(
やうす
)
からして
考
(
かんが
)
へると、
彼
(
かれ
)
はのべつに
斯
(
か
)
ういふ
場所
(
ばしよ
)
に
出入
(
しつにふ
)
して、
其
(
その
)
刺戟
(
しげき
)
にはとうに
麻痺
(
まひ
)
しながら、
因習
(
いんしふ
)
の
結果
(
けつくわ
)
、
依然
(
いぜん
)
として
月
(
つき
)
に
何度
(
なんど
)
となく
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
を
繰
(
く
)
り
返
(
かへ
)
してゐるらしかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“因習”の意味
《名詞》
因習(いんしゅう)
古来伝わる(好ましくない)風習。
(出典:Wiktionary)
因
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
習
常用漢字
小3
部首:⽻
11画
“因”で始まる語句
因
因縁
因果
因業
因幡
因循
因子
因幡守
因数
因循姑息